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賛否両論見解が別れそう・・・


パチンコ・スロット店でたまに見かける「プロ禁止」の張り紙。プロだとバレたら追い出され、「出禁」になることもあるという。

プロといっても、パチスロに国家資格があるわけではないので、すべては店側の判断だ。たとえば、通常一定の位置まで回してキープするハンドルを細かく操作する「変則打ち」や、もう少しで当たりが出そうな(天井が近い)台だけを狙う「ハイエナ」などが対象になりやすいようだ。



パチンコ・パチスロは、他のギャンブル以上に、打ち手の技術介入によって還元率をアップさせることができます。昔の機械ですと、数十パーセントでした。今は数パーセント程度で、技術介入の余地は少なくなりました。射幸性が高いと依存になるという表向きの理由ですが、IR促進などによるところが大きいかと思います。


といっても、「ハンドル固定」や「止め打ち」なんて、技術介入というか、それ以前の問題で、これもしないのならば、他のギャンブルをすべきでないかというくらい当たり前のことです。

しかし、駄目だというパチンコ店が出てきています。


法的には、施設管理権があるので、状況にもよりますが、店がダメと言うなら従うしかないと思います。
そんなふざけた店には行かない、来客数が減り、店の売り上げが減る、店がつぶれるという、当たり前の市場原理が働くといいですね。



ただ、店としても、たとえばプロ集団(軍団)が(良し悪しを短時かつ客観的に判断するのは基本的に不可能です)台を占拠して、一般のお客がプレーできないなどの問題があり、対応せざるを得ない状況があるともききます。